pachiizonのブログ

パチンコ・パチスロ依存症のオジサンが回復への道を歩きます

パチンコ依存症からの回復への道 その3

T病院を退院してから、10日程で仕事に復帰しました。

復帰するまでは同僚や上司からの目が気になっていましたが、セクハラやパワハラが騒がれる時代もあってか特に文句や嫌味を言われる事も無く復帰できました。


順調に時間が過ぎ安心していましたが、家族の問題が解決していない私は急激にまた気持ちが沈んでしまいました。

自分は結婚してから妻に迷惑をかけ続けました。借金の事、パチンコの事で嘘をつきまくっていた事、いつしか何も話さなくなっていた事。自分の想像を遥かに超える程、傷つけたと思います。

今でも何も償えておらず、埋め合わせも出来ていません。まだ自分の事で精一杯で…


パチンコ依存症は薬がありません。しかも一度狂ってしまった全ての物(脳や金銭感覚など)は二度と元には戻りません。


パチンコには行かなくなりましたが、お金を握られてる為、買いたい物も買えません。借金もあと何年もかかるほどあり、お金なんかありません。自分が悪いのに小遣いが少ない事やタバコの事を言われると腹が立ったり、もう自分がやって来た事なんて忘れているんです。

改心なんてこれっぽっちもしていない事に気付きました。


どれほど自分勝手で人に迷惑をかければ気が済むのか。因果応報、全て自分がやった事だしこんな状況にしたのも自分のせいだとわかっている。

これは病気の症状なのか?違うのか?いや病気のせいであって欲しい。

自分は今、変わりたいと思いつつも変われないと感じ始めている。そう、まだまだ回復の道を歩き始めたばかりで何も変わっていない。たった一つだけ変わった事はパチンコを打っていない事だけだ。


一つだけしか変われてないけど、このたった一つの事を継続して行かなければ。